コラム

太陽光発電出力制御 中国電力管内の対応

出力制御
2019年5月22日

2019年3月下旬から「太陽光発電(新・指定ルール)の出力制御に関する今後のお手続について」という書面 が、中国電力から該当するオーナー)様に送付されました。該当オーナー様はどのような対応が求められているのでしょうか。

先ず対象のオーナー様(発電設備)は下記の通りです。

  • 1.2015年4月1日以降に中国電力に連系申請した10~50kW未満の設備
  • 2.2015年1月26日以降に中国電力に連系申請した50kW以上の設備

必要な対応

1.出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書(2019年5月末まで) 

先ずは発電所を購入した販売店に中国電力からお知らせが届いたことを知らせましょう。その流れでまず自分の発電所が出力抑制対象で間違いないか、どの機器を付けるか、その工事代はいくらかを相談しましょう。

基本的に出力抑制はインターネット環境が必要になりますので(オフラインでもできますが、制御が多めにかかる仕様となるためお勧めしません)、現場までインターネットを引いてくる、もしくは制御機器自体に3G等のネット環境不要となる機能があるものを選びましょう。

上記が決まったら「出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書」に決定内容にそって記入して電力会社に提出します。分からない場合は販売店に相談しましょう。

2. 出力制御機能付 PCS の切替完了届 (2020年1月末まで)

選定したパワコンや出力制御ユニットを発電所に取り付けます。設置に伴い発電所IDの登録等をする必要があります。工事と共に行うので販売店に依頼しましょう。

出力制御機能付PCSの設置(切替)完了届を記入します。 「出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書」を見ながら書くと比較的楽に書けます。書いたら期限までに電力会社に送りましょう。

もし出力抑制対応に応じなかったらどうなるか?

中国電力のお知らせ内には 「お手続きに応じていただけない場合、太陽光に関するご契約が解約となる場合があります」とあります。要は売電が出来なくなるという意味です。まだ売電が取り消しになった例はありませんが、悪質な場合はつるし上げの意味でも実際に契約取り消しはありえると思われます。

一番簡単な対処法は?

先ず一番簡単な方法は3G機能の入った出力抑制機器を取り付ける事です。実績と信頼で言えばエコめがねRSをお勧めいたします。その他、設置されているパワコンによってはエコめがねRSが使えない場合があるかもしれません。その場合でも3Gタイプの出力抑制機器をお勧めします。

3Gが内蔵されていないタイプの機器は、上述の通り現場までインターネットを自力で引いてくる必要があります。3Gのものは10年間の通信費用まで機器代金に通常含まれているので自分でネット環境を個別契約するのに比べるとかなり楽になります。

注意事項

弊社で確認を行った範囲では、エコめがねRSに内蔵している出力抑制を行う機器(Omron製 EIG)は2019年9月末までは中国電力の出力抑制に対応できる状態では無いようです。従って機器のアップデート作業が必要となります。

製品毎に商品IDという番号があり、それを設置時に入力していれば10月になれば自動的にアップデートされます。但し設定しても設定間違い等によりアップデートがされないケースがあるようで、商品IDを設定した場合はNTTスマイルの施工窓口に電話すればアップデートが反映されているかわかるようです。

もし2019年9月までにエコめがねRSを設置しており、自動アップデートされる状態ではない場合は手動にて対応が必要です。2019年10月にオムロンのホームページにアップデートのデータが公開されるので、それをUSBに入れて現場についているエコめがねRSに接続してアップデートが必要です。

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