太陽光発電の動産総合保険(災害保険)をご紹介

自然災害
2020年9月10日

太陽光発電所の最大のリスクの一つが災害や盗難等による倒壊や停止です。

そのため、発電事業を行うためには動産総合保険の加入は必須です。

まず太陽光発電所にかける事が出来る保険はどのようなものがあるのでしょうか。

1.保険の種類

ここで存在する全ての保険をカバーする事はできませんので、代表的なものをピックアップしてお話しします。

(1)動産総合保険

 これは一般では自然災害保険とも言われています。いわゆる台風、大雨、洪水等の災害に対する保険です。一昔前は水災は入らなかったのですが、要望が多いかったのか新しいものには水災が入っている事が多いです。発電オーナーが1件ごと加入すると1年のように短期が多く、費用も10~15万円ぐらいが相場のようです。

(2)売電補償の保険

 呼び名は色々ありますが、発電所が止まっている間の売電ロスをカバーする保険です。発電所が止まる原因として対象になるものは大体上記(1)の動産総合保険の対象原因と同じであることが一般的です。動産総合保険の特約としてついている事もあり、別に加入すると1~5年間で費用は6000円~5万円ぐらいとばらつきがあります。

(3)出力抑制保険

電力会社が行う出力抑制によってロスした売電をカバーしてくれる保険です。メーカーの商品に付帯されているケースや、クレジット会社のローンに付帯されている事もあります。一般的なのは1年毎の更新のものです。

2.どの保険に入るべきか

動産総合保険で言えば保険の内容は似ているものが多いので、その前提ですとコストが安いものが良いです。お勧めはパネルメーカーや施工販売店が一括で契約している商品付帯保険です。

個別ですと1年間で10万以上する保険が、商品付帯のものは10年間で20万円ぐらいです(パネル容量100kWぐらいの発電所の場合)。

10年間で計算すると、個別だと10万円/年 × 10年 = 100万円、一方商品付帯だと20万円で80万円ものコストダウンとなります。

3.気を付けるべきことは

(1)保険のカバー条項

何が保険でカバーされるかを理解しておくことです。発電所一式でもフェンスはカバーされない等のケースがあります。また、土地の造成は通常入りません。洪水が起きて土地ごと壊れてしまった場合、整地する費用は入りません。これは保険ではなく立地選びですが。

(2)特約のカバー条項

動産総合保険の特約では一律10万円もらえるお見舞金の様なものや、発電所倒壊でトラブルとなった場合の訴訟費用、売電補償など色々なものがあります。自分がどのような特約があるのか確認しておいた方が何かった時に安心して処理ができます。

(3)商品付帯の保険は新設時のみ

商品付帯の保険を推薦しましたが、これは入れるタイミングは一回です。つまり建設する前にメーカーや販売施工店に申し込みをして加入する必要があり、連系後は加入することができません。

4.ソーラーデポでの保険

ソーラーデポで扱っている太陽光の保険についてご紹介します。

(1)動産総合保険

パネル+架台をご購入いただいた場合に商品付帯として10年間の保険に加入できます。発電所の購入価格から土地代、負担金を除いた金額に1.3%をかけたものが保険料です。パネルのメーカーは問いません。

例)1800万円 – 200万円(土地・負担金)× 1.3% = 20.8万円

(2)売電補償

新規購入、既設に関わらず16,500円で5年間の売電補償に加入できます。自然災害、盗難、機械の故障による売電ロスをカバーできます。基本的には5年後の更新はできません。

しつこいようですが、堅実な太陽光発電の運営には保険は必須です。みなさんも必ず加入されるようお願いします。

上記保険に関するお問い合わせはこちらまでお願いします。