太陽光発電投資のデメリット、リスクは何でしょうか。
それを知る為には先ず何故太陽光発電をするかを考える必要があります。最初に答えを言いますとそれはお金だと思います。個人法人問わずに太陽光発電に投資するのはお金のリターンを得るためです。日本や地球の環境やエネルギーを心配して数千万、数億円の投資をする人はいません。
という事は投資したが得られるお金が思ったより少ない、若しくは逆に出て行ってしまったという状態が巷で言われる、やるべきではない理由やデメリット、リスクであると言っても良いでしょう。
ではどのような時に思ったリターンが得られなくなるのでしょうか。
1.発電所購入価格が高すぎる
どの投資でも同じですが初期投資が収入に対して大きすぎると、その後どれぐらい稼いでもローンの支払で苦しくなります。これは発電所購入サイトを複数研究して発電所価格の1kWあたりの適正金額を知る必要があります。
2.発電(収入)シミュレーションが高すぎる
これは1番とセットで起こり得ますが、業者が出す発電シミュレーションが実際の発電より高い事です。利回りや運営費用は全てそのシミュレーションを基にして計算していますので、それが間違っていたら思っていたものと違う結果になります。
3.部材の故障
あたりまえですが部材(パネル、パワコン、架台、ケーブル等々)が故障すると発電が減る、若しくは止まります。直ぐに復旧できなければそれだけ発電(収入)が止まりますので思っていたリターンが得られません。部材の保証は大体どこでも付いていますが、故障発生時の対応の早さや故障を気づく体制が整っているかという事が実は大事です。
4.施工の品質
部材の故障に並んで実は多いのは施工の品質が低い事による不具合です。架台が設計通り作られない、パワコンのパテ埋めがあまい、配線が良くない、コネクターのかしめがあまい等々、色々なケースがあります。素人がこれらの品質を見極めるのは難しいですが、一ついえることは安すぎる発電所や工事代は気を付けた方が良いという事です。金額が安いという事はそれだけどこかを削る必要があるという事です。
5.自然災害
日本で避けられないのが台風や地震等の自然災害。太陽光発電所は地震に対しては強いですが台風や大雨による被害は多いです。先ずは風に飛ばされない強固な設計であるか。そしてもしもの事が起こった時にカバーできる保険に入っているかがカギです。上記4番と同様ですが安すぎる発電所は強度が弱い可能性があり、また保険でカバーできる条件が十分ではないという事があり得ます。
リスクばかりをあげましたが、これらはしっかりした業者に頼む、という一つで全て解決できます。社員は1人、2人で後は全て外注だったり、Webページは綺麗だが最近始めたばかりの会社など、会社としてしっかり機能しそうなところか見極めて業者選定をする必要があります。
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