コラム

太陽光パネルには手入れが必要!どんな方法があるの?

メンテナンス
2019年11月21日

電気代節約や自然環境改善のために利用される太陽光発電。しかし、太陽光発電を利用するときは、定期的にパネルの手入れが必要です。

どんな手入れが必要なのかを知れば、発電量を低下させることなく太陽光発電を利用できます。今回の記事では、太陽光パネルの手入れについて解説します。

パネルを手入れしないとどうなるのか。どうやって洗浄すればいいのか。手入れには何が必要なのか。これらの疑問をこの記事を読んで解決してください。

太陽光パネルを手入れしないとどうなるのか

太陽光パネルを定期的に掃除しないと発電量が少なくなってしまいます。パネルの表面が汚れていると太陽光を充分に取り込めないためです。

パネルが汚れたまま使用すると、売電による収入が減り、投資額を回収するまでにかかる時間も増えてしまいます。長期的に安定した稼働を続けるためには、太陽光パネルの定期的な手入れが必要です。

また、電気関連の不具合で発電量が低下している場合は、パネルの汚れが原因でない可能性があるので、業者への依頼が必要になります。断線している場合は、火災などの原因になるので必ずメンテナンスが必要です。

太陽光パネルをお手入れする方法

太陽光パネルの手入れをする方法は、主に「業者に依頼する」「自身で洗浄する」「ロボットに掃除させる」の3つがあります。どの方法にもメリット・デメリットがあるので、充分に考慮したうえでパネルの洗浄方法を考えることが重要です。

なお、自身の手で太陽光パネルを掃除する場合、ガラス用の柔らかい布などを使った手作業、もしくは洗浄機器を用いた方法があります。

太陽光パネルの掃除を業者に依頼する場合のメリット・デメリット

パネルの洗浄を業者に依頼する場合のメリットは、自身で手入れをする手間が省けることです。

パネルの洗浄は、間違った方法で行うと表面を傷つけてしまったり、高所から転落してしまったりするなどのトラブルを起こしてしまいます。また、太陽光発電は電子工作物なので、感電する可能性もあります。

業者に依頼すれば、こういったトラブルを起こすことなく、パネルのメンテナンスができます。

多くのメーカーでは、保証期間は25年と設定されています。ただし、メーカーが指定している設置方法で施工していない場合などは、保証対象外となる可能性があるので注意が必要です。

一方、デメリットとしては定期的にある程度のコストがかかってしまうことです。ただ、必要経費にすることができるので、売電による収入に対して発生する税金を削減できます。

自身で太陽光パネルを洗浄する場合のメリット・デメリット

自身で太陽光パネルを洗浄する場合、環境を整えるための初期費用以外のコストがほとんどかからないことです。

手作業で洗浄する場合は、ガラスを傷つけない布と水切りができる道具があれば対応することができます。そのため、ほとんどコストがかかりません。ただし、パネルの面積が広い場合は時間がかかりすぎる可能性があります。

洗浄機器で手入れをする場合は、機器の購入費用と水の使用量以外コストがかからず、効率的にメンテナンスを行えます。ただ、洗浄機器の価格が高く、水源の確保をどうするのかも考えなければならないことがデメリット。

また、手作業でも洗浄機器を用いても、高所での作業になる場合、転落・感電などのリスクが伴います。

ロボットに太陽光パネルを掃除させる場合のメリット・デメリット

近年は太陽光パネルを洗浄できるロボットの開発が進んでいます。ロボットを使い、太陽光発電のメンテナンスを自動化しているケースもあります。

ロボットを使用した場合、時間をほとんど使うことなくパネルの手入れが可能です。高所にパネルがあっても、ロボットを設置・回収する際に登るだけなので、転落のリスクを抑えることができます。

また、ロボットは断線検査なども無人で行えるので、感電のリスクなくメンテナンスが可能です。そのため、火災防止にもつながります。

使用時はバッテリーで動作し、6時間前後の駆動が可能です。電池の交換が5分で完了するので、バッテリー切れを起こしてもすぐに再使用できます。そのため、パネルの面積が広くても問題なくメンテナンスが可能です。

さらに、PCやタブレットからモニタリングができるので、洗浄するための水やバッテリーが切れていないか確認することができます。

ただし、洗浄機器よりも高額になる場合がほとんどなので、初期費用がより多くかかってしまうことがデメリットです。

(画像はPixabayより)

まとめ

太陽光パネルの手入れの必要性・方法について理解できましたか?

定期的に行う必要がある太陽光パネルの手入れ。多くのメンテナンス方法がありますが、どれにも必ずメリット・デメリットがあります。パネルの面積や設置環境などに応じて最適の方法を考えることがもっとも重要なので、よく検討してからメンテナンス方法を決めてみましょう。