家庭用蓄電池は導入すべき?メリット・デメリットを解説!

蓄電池
2022年2月4日

「災害大国」とも言われる日本。

毎年のように大災害が起きており、その規模はますます大きくなってきているように感じます。

それにともない、災害への備えを意識する方も増えてきているでしょう。

 

災害への備えとして急速に伸びているのが、家庭用蓄電池です。

しかし、導入することのデメリットが気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、家庭用蓄電池のメリット・デメリットを解説します。

 

家庭用蓄電池を導入するメリット

家庭用蓄電池の人気が高まっている背景には、さまざまなメリットがあります。

ここでは、家庭用蓄電池を導入するメリットを解説します。

明確なメリットを知ることで、顧客へのセールスもできるでしょう。

 

電気代を節約できる

電気代は、毎年のように値上がりしています。

その背景には、世界中での電力不足があります。

特に2021年9月以降は、燃料費の調達額が上がり続け、それにともなって電気料金も値上がりしているのです。

日本は燃料を海外からの輸入に頼っているため、海外の時勢に左右されてしまいます。

 

このような状況への対策として取り入れられているのが、蓄電池です。

蓄電池を導入する場合、「深夜料金が安く、昼間が高いプラン」に変更することをおすすめします。

これにより、深夜の電気料金が安い時間帯に蓄電池へ電気を貯めて、昼間にその電気を使うのです。

そうすることで、電気代を大幅に節約できるでしょう。

 

災害への備えになる

日本では、毎月300件以上の停電が発生しています。

短時間の停電なら、あまり生活に影響を与えないかもしれません。

しかし、大規模な地震による停電が起きたらどうでしょうか。

 

2018年9月に起きた北海道の地震では、北海道全域が11時間もの間ブラックアウトしました。

地域によっては、停電が完全復旧するまでに1ヶ月近くもの期間を要しています。

それだけ長い時間、電気が使えないと生活に大きな影響を及ぼすほか、生命の危機にも瀕するでしょう。

 

  • トイレが使えない
  • 風呂に入れない
  • テレビやラジオ、スマホなどの電子機器が使えない
  • エアコンや暖房設備が使えない
  • 冷蔵庫が使えない
  • 真っ暗な中で生活しないといけない

 

蓄電池があれば、溜まっている電気を使用できます。

災害はいつ起きるかわかりません。

災害への備えとして、蓄電池があれば安心できるでしょう。

 

太陽光発電との相性が抜群

蓄電池を導入するなら、合わせて太陽光発電も導入することをおすすめします。

なぜなら、両方を併用することで価値を最大化できるため。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、発電した電気を溜めておくことができます。

これにより、必要な電気の多くを自家発電でまかなえるようになるのです。

また、売電による収入にも期待できるでしょう。

太陽光発電と蓄電池があれば、電力会社による電気代の値上げにも影響を受けることが少なくなります。

 

家庭用蓄電池を導入するデメリット

家庭用蓄電池には、多くのメリットがあります。

しかし、デメリットも把握しておかないと後悔につながる可能性もあるでしょう。

ここでは、家庭用蓄電池を導入するデメリットについて紹介します。

 

初期費用が高い

蓄電池は初期費用が高いため、導入に踏み切れない人も多いのです。

一般家庭用の蓄電池であれば、200万円〜300万円程度の初期費用が必要となるでしょう。

これだけの初期費用を用意するのは、決して簡単なことではありません。

資金に余裕があり、かつ災害意識の高い方でないと、なかなか導入できないのが現状です。

 

蓄電池には寿命がある

蓄電池は導入すれば一生使えるわけではなく、寿命があります。

時間が経つにつれて、溜められる電気の量は減少してしまいます。

また、使用頻度や気候・温度によっては、想定していたより劣化してしまうケースも。

平均的な使用年数は、6年〜性能の良いものでも15年程度です。

蓄電池の種類によって寿命も幅があるため、製品選びはしっかりとしなければいけません。

 

置き場所の確保が大変

蓄電池の設置には、一定の置き場所が必要です。

というのも、エアコンの室外機と同じくらいの面積が必要なため。

屋内型と屋外型の蓄電池がありますが、屋外型であればさらに一回り以上大きくなることが多いです。

 

屋外型の場合、高温多湿・直射日光を避けて設置しなければいけません。

屋内型の場合は、若干の運転音が発生する可能性があります。

このように、どこにでも設置できるわけではないため、置き場所をどこにするか考えておくことが必要です。

 

家庭用蓄電池に「Upsolar ESS」が選ばれる理由

弊社では、家庭用蓄電池の「Upsolar ESS」を販売しています。

お陰様で多くの方から選ばれており、ご好評をいただいております。

ここでは、Upsolar ESSの特長を紹介します。

 

業界最安値レベルの価格設定

太陽光パネルは、中国のパネルメーカー参入によって2012年ごろからの10年間で、価格が3分の1〜4分の1程度に下がりました。

蓄電池にも同様の波が来ており、導入コストが下がってきています。

そして弊社のUpsolar ESSは、その中でも業界最安値レベル。

「蓄電池は高い」というイメージがある方にとっては、驚くほどの低価格と言えるでしょう。

 

急速充電に対応

Upsolar ESSは、急速充電に対応しています。

せっかく蓄電池を導入しても、充電完了するまでに災害が起きてしまったら使い物になりません。

Upsolar ESSなら、たったの2時間で充電が完了します。

充電時間に関しての不安が解消できるため、災害用・非常時用として高い人気を得ています。

 

また、停電時には0.01秒で省電力の「停電モード」に自動で切り替わります。

これにより、溜めた電気を効率よく使用できるでしょう。

 

日本の住宅に合った適正サイズ

日本で起こる停電は平均して3時間以内に復旧しています。

それを考えると実はあまり大きな容量の蓄電池は必要ありません。

大きいに越したことがありませんが、その分費用が大きく増加します。

Upsolar ESSは中サイズ容量の5.8kWhですので、必要量と費用のちょうど良いバランスを実現しています。

 

家庭用蓄電池なら弊社までご相談ください

近年多発する災害や電気代の上昇への対策には、家庭用蓄電池の導入がおすすめです。

そして、費用面で蓄電池の導入を迷っている場合には、業界最安値である弊社のUpsolar ESSが適しているでしょう。

低コスト、かつ大きすぎないサイズ感は、日本の住宅への導入に最適です。

Upsolar ESSについてのお問い合わせやお見積もりをご希望される場合は、弊社までお問い合わせください。