2020年のFIT売電単価案が決まりました。低圧太陽光発電はソーラーシェアリングを除き、全量売電が認められなくなります。
従って2020年以降の新規の低圧申請は自家消費率が30%以上あるものだけに対して1kWあたり13円の認定が下りる形となり、今までの投資目的の低圧太陽光は終息する事になります
またそれ以外にも災害時に発電した電力を使えるようにパワコンの自立運転機能と給電用のコンセントの設置義務づけられます。
ソーラーシェアリング(営農型)は一次転用許可期間が10年以内となる要件を満たせば低圧であっても1kWあたり13円の全量売電ができます。給電用コンセントの設置は通常の低圧案件同様に義務付けられます。
とは言え低圧太陽光の未稼働案件は13万件はあるといわれており、読者様の中にも認定をお持ちの方がいると思います。今後の低圧買い増しは難しくなることから、なるべく手持ちの案件を安価に仕上げる事が重要となってきます。ソーラーデポでは卸価格の部材と工事の手配(地域による)が可能ですので、ぜひご相談ください。