両面パネルの裏面発電量UPの実験について

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2020年10月26日

裏面発電量UPの実験にご参加いただける方を募集いたします。

1.実験内容・目的

反射対策をしていない両面パネルを設置している発電所に、故障等で使えないパネルを両面パネルの下に敷き詰めて裏面発電の改善度合いを確認します。パネルのガラスは反射対策のため、比較的反射しない素材にはなっていますが地面よりは反射度が高く、発電量UPが期待できます。また中古パネルの活用にもなり廃棄パネル量を抑制する事もできます。

2.期待できる効果

(1)発電量UP

(2)雑草対策

3.条件

  1. パネル提供数は申込後に発電所仕様を確認し協議にて決定
  2. 提供数が100枚以上になる発電所が対象となります
  3. 対象地域は中国地方から北関東まで
  4. パワコン毎で発電量が確認できる監視装置付き発電所
  5. 敷き詰める数はストリング毎、パワコン毎の単位
  6. 現場までの輸送は弊社が負担いたします
  7. 敷き詰め作業はオーナー様にてお願いします
  8. 設置後は結果の善し悪しに関わらずパネル返品不可です
  9. 3ヵ月と6か月後に発電データ提供お願いします
  10. パネルは中古のため汚れ、へこみ等あります
  11. 中古パネルは数に限りがありますのでご了承下さい

4.予想効果

敷き詰め作業はオーナー様負担ですが、仮に外注して10万円かかったとします。400W×100枚(40kW分)に対して実験を行い、5%発電量がUPしたとします。すると40kWの年間発電量は約44,000kWh。FIT18円ですと79.2万円です。79.2万×5% = 3.96万円。従って2年ちょっとで元が取れ、その後はずっと年間約4万円の効果がある事になります。もちろんFITが高い程効果が高くなります。

ご興味のある発電所オーナーさまはこちらまでお問い合わせください。